臨済宗大本山 南禅寺
なんぜんじ
モダンな雰囲気を醸し出す”水路閣”、石川五右衛門の名言で知られる”三門”、静けさを楽しめる見事な”庭園”と多くのみどころを持つ『南禅寺』岡崎方面のデートでは欠かせない名所です。
予約 | なし |
予算 | ¥1,000 |
住所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町86 |
地図 | |
電話番号 | 075-771-0365 |
営業時間 | 8:40 ~ 17:00(冬季12/1から2/28は16:30まで) |
定休日 | なし |
電車 | 京都市営地下鉄「蹴上駅」徒歩10分 |
バス | |
混雑具合 | ⭐︎⭐︎(2/5) |
臨済宗大本山 南禅寺
「南禅寺」は京都五山・鎌倉五山のさらに上、”別格”に位置付けられる最も格式高い禅寺であり、武士たちに好まれてきた禅宗のトップに君臨しています。
現在南禅寺が建つ土地には妖怪が住みつき、京都の人々を悩ませていました。そこで、当時80歳の”無関普門”が弟子を引き連れて妖怪を追い払い、亀山上皇より南禅寺の開山を請われたそうです。
無関普門によって開かれた南禅寺は、その後足利義満によって「京都五山別格」の位を授かり、大きく発展してきました。
日本三大門に挙げられる”三門”、琵琶湖疏水の水道橋である”水路閣”など、多くの名所を抱えるお寺として、京都でも屈指の人気観光寺院となっています。
南禅寺の紅葉
何よりも紅葉の名所として有名な「南禅寺」
心に響く素晴らしい景色を、毎年秋に見せてくれます。
朱色に衣替えした「山門」や「水路閣」は、この時期にしか見ることができない”別格”の美しさ。
京都に数多く存在する紅葉の名所の中でも、”紅葉デート”するなら「南禅寺」は外せません。
その理由は、最高に紅葉が映える南禅寺の塔頭寺院「天授庵」の光景を是非その目で見ていただきたいからです。
南禅寺境内にある「天授庵」は、非常にこじんまりとした小さなお寺ですが、真っ赤に染まったカエデと趣のあるお堂の世界観に思わず引き込まれてしまう、これこそ”日本の秋”とも言うべき眺めです。
広大なお庭があるわけでも、巨大なお堂がそびえるわけでもありませんが、「天授庵」でしか見ることのできない景色は、二人の恋も真っ赤に燃え上がらせてくれそうな、秋デートが楽しめる紅葉スポットです。
注目ポイント
南禅寺で最初に目に飛び込んでくるのは、巨大な三門。1628年に建造されたこちらの三門は、藤堂高虎が大坂夏の陣で敗れた家来を弔うために寄進したものです。
その圧倒的な大きさと趣は、「これが京都なんだ」と思わせてくれるような歴史を感じさせる美しさ。
そんな三門ですが、実は上部に登って拝観することもできます。料金500円を支払い、三門の内部へ。階段が急なので、気をつけてくださいね!
三門の上部は「五鳳楼」と呼ばれるお堂になっており、ここから見る景色はまさに圧巻!春と夏は新緑、秋は紅葉、冬はしんみりとした景色を楽しめる最高のロケーションです。
注目ポイント
国宝に指定されている方丈の美しさも、南禅寺の魅力の一つ。こちらも拝観料500円を支払うと、拝観ができます。
方丈内部はひっそりとした、禅寺特有の緊張感ある雰囲気が楽しめます。宝物や襖絵も鑑賞することができますが、やはり目を引くのは庭園の美しさ。
やっぱり京都のお寺は良いものです。日々のストレスを忘れさせてくれる庭の眺めは、気がつくと時間が過ぎている、そんな風景。
滝と綺麗なお庭が見える茶室でお抹茶をいただくのも、オススメの楽しみ方。静かな茶室で過ごす時間は、ここでしかできない体験です。
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