臨済宗大本山 天龍寺
てんりゅうじ
#世界遺産(世界文化遺産) 1994年登録
景勝地嵐山に位置する臨済宗大本山『天龍寺』 数々の美しい景色が味わえる嵐山の中でも、とくに壮大で、美しい眺めが楽しめる素晴らしいお寺です。
予約 | なし |
二人予算 | ¥1,600 |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 |
地図 | |
電話番号 | 075-881-1235 |
営業時間 | 8:30 ~ 17:30 |
定休日 | なし |
電車 | 嵐山電鉄「嵐山」徒歩3分 阪急電鉄「嵐山駅」徒歩15分 JR「嵯峨嵐山」徒歩10分 |
バス | 京都市営バス「嵐山天龍寺前」 京都バス「京福嵐山駅前」停留所すぐ |
混雑具合 | ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(5/5) |
臨済宗大本山天龍寺
室町幕府の初代将軍足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うために建立した寺院こそ、ここ天龍寺です。臨済宗京都五山の第一位として、永らく栄えてきました。
天龍寺の魅力は、何と言ってもその”庭園”の美しさ。
隅々まで整備された庭園は、どこから見てもまるで絵画のような美しさです。二人にとって間違いなく思い出に残る、嵐山を代表する名勝です。
天龍寺の紅葉
嵐山を、いや、日本を代表する名観光地「天龍寺」は、紅葉の季節にもなると非常に多くの観光客で賑わいます。
そんな人混みでデートするのは…と、億劫になる気持ちもわかりますが、それでも「天龍寺」の美しい紅葉は人生で一度は見ておきたい、素晴らしい光景です。
緑の季節とは違った、どこか儚さすら感じさせる美しい朱色のカエデは、庭園を歩く二人にとって一生忘れられない景色になるはずです。
天龍寺の歴史
かつて、現在の嵐山観光スポット周辺の土地は全て天龍寺のものでした。かの渡月橋も元々は天龍寺の境内地にあったもので、「帷子ノ辻駅」あたりまでの広大な敷地を有した巨大寺院でした。
明治10年に上地例が施行されると、そのほとんどの境内地を上地することとなり、敷地は10分の1ほどになってしまいました。
天龍寺の歴史は、度重なる火災との戦いの歴史でもありました。現在まで8度の火災に見舞われている天龍寺は、その度に再興を重ねてきたお寺なのです。現在の本堂などは、明治時代に建造されたものだと言われています。
注目ポイント
天龍寺を訪れたカップルは、必ず”名勝”曹源池庭園”をバックに記念写真を撮るべきです。この庭園は我が国で最初に特別名勝に指定されたもので、約700年前の面影を現在まで残している由緒正しき庭園です。
方丈から正面にある二つの大きな岩を滝に見立てており、”龍門の滝”と呼ばれています。”龍門の滝”とは、いわゆる登竜門、滝を登る鯉が龍になるという言い伝えの滝です。鯉が滝を登る様子を模した”鯉魚石”も”龍門の滝”の横に配置されているので、訪れた際には是非確認してみてください。
注目ポイント
デートスポットとしての天龍寺の魅力は、庭園だけではありません。方丈や庫裏の畳の上を歩き、ゆっくりと庭園を見渡すことができる縁側が広く開放されているのもカップルには嬉しいポイント。
由緒正しきお寺の畳や廊下は、裸足で踏むと歴史を感じさせる感触が足裏に伝わります。二人で庭園を眺めながら、縁側でのんびりするのも良い休日かもしれませんね。
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