瑠璃光院

あまりの美しさに、近年メディアでも最も多く取り上げられるお寺の一つとなった「瑠璃光院」

元々は岐阜県の「浄土真宗無量寿山光明寺」というお寺の別荘として誕生した瑠璃光院。

普段は一般公開されていませんが、春と秋の紅葉が美しい季節のみ自由に拝観が可能です。

2019年秋も10月1日から特別公開が始まり、早速お邪魔してまいりました。

瑠璃光院の景色

叡山電鉄か、大原に向かうバスが便利な瑠璃光院。 綺麗な川沿いを、すこし山の方に歩いて行くと山門が見えてきます。

一歩足を踏み入れた瞬間から、まさに”異世界”　澄んだ空気と、爽やかな緑がおもてなししてくれます。

中に入ると、まずは書院の二階に。 すると、机に楓がリフレクトした、あの有名な光景が。美しい景色を二人の目に焼き付けましょう。

一階に下りると、”瑠璃の庭”をより近くから鑑賞することができます。奥ゆかしい景色は、まるで一つのげ術作品のよう。

茶室に移動すると、鯉が優雅に泳ぐ池と、小さな滝が印象的な”臥竜の庭”が。

まさに、これぞ京都の文化を体現した見事なお庭は、日本人でよかったと改めて思わせてくれます。 「瑠璃光院」の景色は、世界で最も美しい光景の一つでしょう。

注目ポイント

ここまでに書かせていただいた通り、「瑠璃光院」の美しさは圧倒的です。

しかし、その拝観料はなんと一人2000円！　他のお寺と比べて、そのお値段も圧倒的！

ただ、それには理由があります。まず、瑠璃光院に拝観した証としていただける”ボールペン” おしゃれな挿絵の入ったかわいらしいボールペンがいただけます。

ちないに、そのボールペンを使って書院で写経をすることも可能です。他の寺院だと、写経だけで2000円必要なこともありますので、むしろ瑠璃光は他の寺院よりおトク！？

そして最後に、瑠璃光院での拝観が終わった後には、隣の「ルイ・イカール美術館」にも入場することができるのです。

綺麗な景色を楽しめるだけでなく、様々な体験も可能な「瑠璃光院」　一生忘れられない景色を是非、お二人でお楽しみください。