寂光院
じゃっこういん
平家物語のヒロイン”建礼門院”が最期を過ごしたお寺『寂光院』は、木々が揺れる音だけが聞こえる静かなお寺。二人でまったりとした時間を。
予約 | なし |
予算 | ¥1,200 |
住所 | 京都市左京区 大原草生町676 |
地図 | |
電話番号 | 075-744-3341 |
営業時間 | 9:00~17:00 (冬季は短縮) |
定休日 | なし |
電車 | なし |
バス | 京都バス「大原」 停留所徒歩15分 |
混雑具合 | ⭐︎︎(1/5) |
寂光院(じゃっこういん)
聖徳太子が建立したと言われ、平家物語の舞台としても有名なのがこちらの「寂光院」です。
平清盛の娘であり高倉天皇の妻であった”建礼門院”は、壇ノ浦で平家一門が滅亡したのち、「寂光院」で出家して終生を過ごしました。
京都市内からは車で20分ほどかかりますが、人気の少ない、静かな時間を過ごせる素晴らしいお寺です。
注目ポイント
こちらの「寂光院」は、京都のお寺の魅力が詰まった本当に素晴らしい寺院です。
まず石段を登った先にある本堂へ参拝しますが、緑に囲まれた石段はまるでジブリの世界のように美しいです。
本堂でご本尊の地蔵菩薩に手を合わせて、まずは合掌。こちらの地蔵菩薩は、手から5本の紐が伸びており、軽く紐を握りながらお祈りをすると願い事が叶うと言われています。
実は20年ほど前に火災によって本堂が失われてしまった寂光院。本堂には参拝者に寂光院のお話をしてくださる案内の方がいらっしゃり、わかりやすく寂光院のことを説明していただけます。
本堂に参拝した後は庭園を散歩し、宝仏殿で寂光寺の名宝をご覧ください。平家物語や、当時の琵琶なども展示されておりますので、ぜひ”建礼門院”の人生に想いを馳せてみてください。
寂光院での過ごし方
寂光院最大の魅力は、人気が少なく、二人だけの静かな時間が過ごせること。
日々の喧騒から離れ、緑を眺めながら飛鳥時代から続くこちらのお寺の歴史を想像しているだけで、心がリフレッシュしていきます。
「あるがままでいいんだよ」と、お庭が話しかけてくれるきがする素敵なお寺でした。
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