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高台寺

こうだいじ

#京都観光スポット訪問客数ランキング 19位

豊臣秀吉を祀るため、正妻”ねね”が建立した『高台寺』 その名の通り、高台から京都の街を見下ろす、多彩な景色が楽しめるお寺です。

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予約 なし
予算 ¥1,200
住所 〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町526
地図
電話番号 075-561-9966
営業時間 9:00 ~ 17:00 (ライトアップ期間は 21:30まで)
定休日 なし
電車 京阪電鉄「祇園四条駅」徒歩15分
バス
混雑具合 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(4/5)

臨済宗建仁寺派 高台寺

祇園からほど近く、紅葉とライトアップで有名な「高台寺」ですが、その由来はみなさまご存知でしょうか。

高台寺

かの天下人 ”豊臣秀吉” が1598年に病死した際、その正妻である ”ねね” は秀吉を弔うため東山に寺院を建立しようとします。

権力者 ”徳川家康” の支援もあり、伏見城から方丈や茶室を移築し、1606年「高台寺」は開山されました。

同じ頃に伏見城から化粧御殿も移築され、それは高台寺の隣に立つ塔頭 「圓徳院」となり、ねねは後年秀吉を偲びつつそこで余生を過ごしました。 現在では ”ねねの道” と呼ばれる高台寺前の通りは、そういった歴史が由来になっています。

注目ポイント

春と夏は緑に覆われ、秋は真っ赤に染まり、葉の枯れた冬は侘しい姿を見せてくれます。

四季折々の美しい眺めが高台寺の魅力であり、お堂、庭園、茶室、竹やぶすべてが ”写真映え” する見事な寺院です。

高台寺 高台寺

最初の注目ポイントは方丈の立派なお庭と、勅使門。 禅宗らしい、わびさびを感じる石庭に癒されます。

方丈・勅使門

庭園の中央にそびえる仏堂の ”開山堂” も、写真映えする厳かな佇まい。 高台寺中興の祖 ”三江紹益” が祀られています。

開山堂 開山堂

少し階段を上った先にある ”霊屋” は豊臣秀吉とねねが祀られていますが、残念ながら現在は修繕工事中です。

さらに高台には二つの茶室 ”傘亭” と ”時雨亭” が。 こちらも高台寺の歴史を物語る、美しい姿です。

傘亭 時雨亭

最後に美しい竹やぶを抜けると、茶店の ”雲居庵”  拝観で疲れたお二人は、こちらで優雅にお抹茶をいただきましょう。

竹やぶ 雲居庵

季節のライトアップ

お昼の高台寺も見事な絶景ですが、こと ”デート” するということに関しては、やはりライトアップされた夜の高台寺の魅力には敵いません。

春と秋の期間限定で毎年行われているライトアップ。 2019年の秋は10月25日から12月15日まで開催され、お昼とは全く違うロマンチックな高台寺を楽しむことができます。

ライトアップ ライトアップ

某旅行口コミサイトでは、紅葉人気スポットランキング京都一位・全国二位の人気を誇る「高台寺」

ライトアップ ライトアップ

この光景を見て感動しない人間など存在するのでしょうか。 いや、存在しません。

”京都流夜景デート” を楽しめる、ロマンチックな夜の高台寺は人生で一度は訪れてみたい憧れのお寺です。