音羽山 清水寺
きよみずでら
#世界遺産(世界文化遺産) 1994年登録
京都観光の王道『清水寺』は、多くの人が訪れる京都観光の大定番。地主神社や音羽の滝など、カップルが楽しめる注目ポイントも目白押し!どこに行くか迷ったら清水寺!
予約 | なし |
予算 | ¥800 |
住所 | 京都府京都市東山区清水294 |
地図 | |
電話番号 | 075-551-1234 |
定休日 | なし |
電車 | 京都市営地下鉄「東山」から徒歩15分 |
バス | 京都市営バス「清水道」「五条坂」から徒歩15分 |
混雑具合 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(7/5) |
音羽山「清水寺」
およそ1200年前に開かれた清水寺。
音羽山の中腹に広がる13万平方メートルある敷地内には、国宝と重要文化財が目白押し。修学旅行で訪れた方も多いのではないでしょうか。
清水寺を建立したのは日本最初の征夷大将軍”坂上田村麻呂”です。
ちなみに、「清水寺」という寺院の名称は、「音羽の滝」の清らかさに感銘を受けた坂上田村麻呂が名付けたと言われています。
注目ポイント
やはり、清水寺と言えば”清水の舞台”として有名な「桧舞台」
”清水の舞台から飛び降りる”や”ヒノキ舞台をふむ”といった言葉の語源としても知られる舞台です。
1633年に作られた現在の舞台は地上13メートルの高さにあり、18本の大きな柱で支えられています。
いわゆる”継ぎ手”と呼ばれる手法が用いられており、一本の釘も使わずに舞台は構築されているのです。
残念ながら2019年現在では改修工事のため綺麗な景色を見ることはできません。
この工事中の姿も今しか見れないと前向きにとらえて、工事が終わった時にまた二人で行きましょう!
注目ポイント
清水寺には舞台以外にも見所が本当にたくさんあります。あまりに注目ポイントが多すぎますので、ここではダイジェストでお伝えしたいと思います。
”仁王門”
五条坂を登ると最初に見えてくるのが、この仁王門。
15世紀に建てられた通称”赤門”の脇には京都最大の仁王像が構えます。
この門に掲げられている「清水寺」の文字は平安時代に”藤原行成”の書と言われています。
”西門”
現在の西門は1631年の桃山時代に作られたもので、東寺の左官大工さんの実力の高さが伺えます。
”三重塔”
日本最大の三重塔として、遠くからもその姿を見ることができます。
上記の西門と同じ400年ほど前に再建されたもので、ちなみに高さは31メートル。
”奥の院”
音羽の滝の真上に位置し、奥には弘法大使の像が安置されています。
こちらには”ふれ愛観音”や”濡れ手観音”など、個性的な観音像が設置されています。
”音羽の瀧”
清水寺が開山されるきっかけとなったのが、こちらの綺麗な滝です。
奈良の修行僧”賢心”の夢に老人が現れて「北へ清泉を求めよ」とお告げをし、音羽山のこの滝にたどり着いたのが清水寺の起源と言われています。
そして、音羽の瀧を訪れた坂上田村麻呂が賢心から教えを受け、清水寺を開山したのです。
”千体石仏群”
本堂に入る前に、現在はトイレがある左手の脇道を降りると小さな観音さまが立ち並んでいます。
”子安塔”(こやすのとう)
一説によると、この塔は聖武天皇の祈願所として使用されていたそうです。
”牛若丸”源義経の母親は、平清盛に追われていた際にこの子安塔に無事を祈願し、牛若丸と母親は逃げ切ることができたと言われています。
とにかく人が多い清水寺
清水寺は修学旅行生や、多くの外国人参拝客で賑わっています。土日の観光シーズンともなるとまるで通勤電車のような混みっぷり!
もちろん、そんな混雑を覚悟してでも紅葉シーズンや桜の季節に参拝していただきたいですが、
とくに女性のことを考えるとあまりの混雑は避けたほうがいいかもしれません。
そんなカップルにお勧めしたいのはズバリ「朝の清水寺」と、「夜さんぽ」です。
参拝客も少なく、朝と夜にはいつもと違った清水寺が見られます。
こちらの詳細はデートプランにまとめていきますので、是非そちらもご覧ください。
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