駱駝（らくだ）

京都造形大学の向かい、住宅街の入り口にある本格四川料理のお店です。ラクダというのはこういう漢字を書くのですね！

まるで芸術大学の展示会のような店内は、インテリア一つ一つが可愛くて、お皿の柄や箸置きなどにも是非注目してみてください。
しかし、サブカルチャー色の強い外観とは裏腹に、お料理はとっても本格派。なんだか良い意味で京都らしくない、素敵なお店です。

至極の一品

”担々麺”　１１００円
花椒がピリリと効いた担々麺は、本場”麻”の味がします。シコシコの麺と、たっぷりの肉味噌は食べれば食べるほど痺れる辛さが癖になって箸が止まりません。

”水餃子”　１個１１０円
かなり大ぶりな水餃子は個数で注文できるのでサイドメニューにぴったり。厚めの皮はモチモチで、しっかり下味の付いた餡とサイコーの組み合わせ。大きめサイズで食べ応えがあるので、頼みすぎに注意。

”蒸し鶏のネギ油がけ”　１１００円
お皿が来た瞬間に、鼻に香る葱油の香ばしい匂い。蒸し鶏はメチャクチャ柔らかく、まるで豆腐のように口の中でほろほろと崩れます。ボチューム満点で、二人でシェアするとちょうどいいかも。

駱駝でこんなデートを

お昼過ぎの住宅街に、突如現れる不思議なお店。普段なら中々こんな見た目のお店には入れないけど、なんだか匂うスパイシーな香りに惹かれて勇気を出して入店。

素敵な奥様が迎えてくださる店内は、外観そのままに異国情緒な雰囲気。

ここのオススメは”麻婆豆腐”と、”担々麺”。お昼はセットで頼むとお得にお腹いっぱいになりそう。
でも、二人でシェアしていろんな料理が食べてみたいので、アラカルトに色々注文。

”水餃子”の皮は経験したことのないプリプリ感。オススメの”麻婆豆腐”は、汗が吹き出るのにどんどん食べちゃう。

他のお店の京風中華とは違った、ピリ辛の味わいに思わずビールを追加注文。なんだか二人でぶらりと中国旅行に行ってみたくなるお店でした。