麺屋たけ井本店

京都は城陽市にあるつけ麺の名店”たけ井”

千葉県の超有名店”中華蕎麦とみ田”の味を受けつぐ、濃厚魚介豚骨系のパンチ力あるつけ麺がいただけます。

さらにモチモチの極太ストレート麺、巨大な一枚チャーシューは食べ応え十分！行列の絶えない人気の理由は、一口食べればわかります。

たけ井のつけ麺

”つけ麺（並）”　890円
一口すすると、モッチモチの麺と濃厚なスープの香りが口いっぱいに広がります。一度食べると病みつきになる、麺とスープと具が調和された超ハイクオリティな一杯。

特に麺は”心の味食品”という上記の”中華蕎麦とみ田”が手がける麺。弾力感と、ほんのり感じる小麦の香りが最高です。

この日はお店の外にある行列待ちスペースを超えて行列ができていましたが、回転も速いようで１時間ほどの待ち時間で入店できました。

このつけ麺を食べるために県外から足を運ぶ方もいるほどの絶品。今でも味を思い出すだけでよだれが出る、そんな印象深いつけ麺でした。

ちなみに、八幡の”R-1号店”、阪急梅田駅構内の”うめだ店”も展開していますので、なかなか城陽までは…という方は是非そちらのお店にも足を運んでみてください。

つけ麺の豆知識

みんな大好き”つけ麺”　すでにラーメンの一ジャンルを超えて、専門店も多く存在します。

そんなつけ麺の歴史を皆さまご存知ですか？

つけ麺が生まれたのは池袋にある名店”大勝軒”のまかないだったと言われています。忙しいバイトのまかないとして、仕事の合間に食べても麺が伸びないようにスープと麺を別でよそっていたそう。

それを美味しそうにすするのを見た常連さんが、「俺にも一杯食わせてくれ」とオーダーしたのが全ての始まりだったそうです。それが1955年の東京での出来事。

ちなみに京都府はラーメンの消費量が全国でも最下位近い46位！有名なラーメン店がこんなに多いのになんだか意外ですよね。和食を好む京都の文化が根強いんでしょうか…。

今では全国に広がったつけ麺ブームですが、京都にも多くの”つけ名店”が存在します。SignPostでは、その中でも有名店から現地の人のみが知る穴場店まで紹介していく予定ですので、乞うご期待ください。